7.「BUT」

 4曲目の「DON’T FLIRT」とコンセプトが少し似ているのですが、この曲のシチュエーションは彼女と別れたあと。お互いに正反対な性格なのに、だからこそ惹かれてしまうといいますか。別れてもどうせまた僕と戻るんだから、ほかの男とは会わないでほしいという気持ち、引きずっている男心をストレートに綴っています。個人的に僕(スンユン)は、とても情が深いので、一度好きになったら、その人のことをとことん大事にしますし、別れたとしても、彼女のことを憎んだりするようなことは絶対ないです。でも、そのぶん、別れたときのダメージが大きすぎて、クールに立ち直ることができないのが欠点なのかもしれないです(苦笑)。
 この曲は、別れてしまったあともずっと忘れられない相手に想いを向けて歌ってほしいです。またラップ陣(スンフン、ミンホ)が手掛けたラップパートが秀逸ですし、ボーカルとラップとの対比も色濃くでていると思うので、歌詞とともにそれぞれの声の魅力にも注目してほしいです。