「昨年のソロツアーのときに韓国語で「ウソボンダ」を歌ったのですが、そのとき「いつかチャンスがあれば日本語で歌います」と言った約束を果たすために、今回新たに日本語でレコーディングを行いました。この曲は初めてのソロ曲でしたし、僕の昔の心、片想いをしているときの心境をよく説明している内容なので、自然と感情移入してしまいました。日本語になったことで、音楽の形自体も変わりましたし、何より2006年にリリースされたときの声と今の声が全然違って、僕自身驚きました。そして、2006年からさまざまな経験を経て再解釈した、今のD-LITEが歌う2014年の「ウソボンダ」を、当時の楽曲、当時の僕(の歌)と聞き比べてみて、今のD-LITE(の魅力)を感じてもらえたらうれしいです」

全曲解説　インタビュー・文 星野彩乃